「事業継続力強化計画」の認定制度とは

中小企業が策定した防災・減災の事前対策に関する計画を経済産業大臣が認定する制度です。
認定を受けた中小企業は、税制優遇や金融支援、補助金の加点などの支援策が受けられます。

概要

近年、大規模な自然災害が全国各地で頻発しています。こうした自然災害は、
個々の事業者の経営だけでなく、我が国のサプライチェーン全体にも大きな影響を及ぼすおそれがあります。このため、中小企業庁は、中小企業の自然災害に対する事前対策(防災・減災対策)を促進するため、第198回通常国会に「中小企業の事業活動の継続に資するための中小企業等経営強化法等の一部を改正する法律(以下、中小企業強靱化法という)」を提出し、国会審議を経て、令和元年5月29日に成立、7月16日に施行されました。中小企業強靱化法において、防災・減災に取り組む中小企業がその取組を「事業継続力強化計画」としてとりまとめ、国が認定する制度を創設しました。

わかりやすく言うと・・・

いつ、どこで、どのくらいの自然災害が起こるかわからない状態の中で、

起こった時の事を前もって考えておいて、全従業員とその家族、企業運営（会社）と生活、

仕入先とお得意先を、限りなくダメージがないような仕組みづくりを行う事、だと思います。

弊社は販売店です。よって、商品が供給できなくなるとお客様が困ります。

災害時にいち早く営業再開が出来るかが企業運営の面で見てもカギとなります。

営業再開が出来ないと、仕入先様にも迷惑をかけますし、経営にも多大な影響を及ぼします。

経営に影響が出てくると、従業員やその家族にもそれ以上の影響が出てきます。

何より、世界に二つと無い、命と言う測りしれないものを守る義務があると思っております。

その仕組みづくりの第一歩となる申請書を作成し認定を頂いた、と言う事です。


これから仕組みや体制を整えるために1月10日（金）に全体会議の中で、制度や概要、背景と目的、影響と整備など、これからのタイムスケジュールと避難場所の確認等を行いました。

弊社営業所がある、都城、宮崎、延岡、日向、日南はハザードマップでも安心できる状況ではないので、再度周知徹底し、育成・指導・研修を行い、社内訓練をして、より強靭で意識の高い企業へと体質改善を行って参りたいと思います。

認定ロゴマークを頂きました。